姿勢編集テクニックによりステイト(状態)をマネジメント
NLPには自分の状態管理の方法として多くの個人編集テクニックがあります。
その中の一つに極めて簡単にできて即効性のある方法として姿勢編集テクニックがあります。
姿勢編集テクニックとは姿勢を変えることによる内的状態の管理を意味します。
鬱の人の状態の特徴をいくつか列挙するならば、
・下を向いている
・伏し目がち
・無表情
・背中がまるまっている
・固まってあまり動かない
などが挙げられます。
これらは気分が落ち込んでいるからそうなっているわけでしょうがない
一般的にはそうですが、
NLPでは
気分が良くなってきたから表情がもどる
気分が良くなってきたから下を向くことがなくなる
とはせずに
逆に、
目線を上げる → 気分が変わる
胸を張る → 気分が変わる
口角を上げる → 気分が変わる
スキップをする → 気分が変わる
ガッツポーズをする → 気分が変わる
というように姿勢を変えることによって心の内的な状態へアプローチしていきます。
心と身体は連動しています。
鬱の方は難しいでしょうが、健康な人であれば、やる気がなかなか湧かないときに足腰を踏ん張ってエイエイオーのポーズをとると心がシャンとしてきます☆
戦国時代の武士達も姿勢編集テクニックを使っていたのかもしれません。
プロレスラー アントニオ猪木さんの
1.2.3 ダー――ッッ!!!
も同じ構造ですよね☆
身体の部位をアップする
身体の状態を良くするには下を向いているいろいろな部位をアップすることを意識します。
・目線
・顎
・胸
・口角
これらを意識してアップすることにより自分の状態に変化を加えます。
「 そんなことしても変わらない
目線を上げたって大して気分も良くならない 」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、継続が大切なポイントです。
戦艦大和も塵からできていたのです
【チリも積もればやまとなる】
上記の4つ以外にもう一つ身体の部位で上げるととてもいい効果がある無意識とつながれるところがあります。
それはどこかというと
・・・
【まゆ毛】 です☆
ハリウッドの俳優さん~
例えば、トム・クルーズなんかも 凄くまゆ毛が動いていませんか
日本の芸能人でも高田純二さんとか郷ひろみさんはよく眉毛が動きますよね♪
状態のいい人
豊かな人
芸能人
トップ営業マン
モテる人
は 【まゆ毛】 がよく動く♪
口角を上げる
気分が落ち込んでいくと笑うことが少なくなります。
そして、うつ病になると笑うことがなくなります。
実は、笑いには大きな治癒作用があって笑うことで免疫力が高まったり生命力が活性化されたりします。
私はうつの一番ひどい時期の少し後やる気はおきないけどTVは見れるくらいの時期によくお笑い番組を見ていました。
当時は笑いの治療効果など知りませんでしたし深くは意図していませんでしたが、無意識に笑いに救いをもとめていたのでしょうか・・・
『 とりあえず、気分が落ちている時でも無理矢理口角を上げていると多少の変化は感じられます 』
と報告してくれるクライアントさんもいらっしゃいます。
私の師匠がよく口にしていたセリフ
『 おもろいから笑うんやない
笑うからおもろくなるんや!! 』
笑いの効用 ~ 神経学的な解説
緊張しているときに笑いが起こると場がほぐれます
気持ちがリラックスします
わたし達の身体の状態を管理・調整している自律神経は二つの神経系からなっています
活動時に心拍数を高めたり、発汗を促す交感神経
リラックスや睡眠時に働きを高める副交感神経
~ 緊張と弛緩 ~
正反対の働きをする交感神経と副交感神経で自律神経はバランスをとっています
笑いは交感神経と副交感神経 二つの神経のバランスを整え、
副交感神経の働きを促し、心身を解きぼくしてくれます
緊張を感じたらムリにでも笑顔をつくり、笑ってみると少し気分が落ち着くのを感じることができます
うつ病のクライアントさん達が心療内科(病院)を選んだときのポイントや心療内科への通院からNLPカウンセリングを受けるに至る経緯、うつ病から回復するプロセスについてはこちらのページからご覧になれます。
Googleマップの口コミ
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。