自殺と孤独死の共通点
日本の自殺者数は1998年以降~年間3万人を超え続けているわけですが、
旧西側先進国の中ではダントツに高い自殺率
となっています。
旧東側諸国で自殺率が高いのは社会体制の
混乱がもたらした結果として説明されることが
ありますが、日本の状況は世界の中でも特異
な状態と言えるでしょう。
自殺対策支援NPOライフリンクがまとめた
『自殺実態白書』(2008年)によると、
自殺の背景には複合的な要因の絡み方があり、
全国で多発している孤独死の背景とも関連が
あると分析できます。
どういうことかと言うと
①病気になる
↓
②会社を辞めるか休業
↓
③収入が絶たれる
↓
④家族的、地域的、会社的人間関係から見放される
↓
⑤相談相手のいない状況で生活に行き詰る
これはある意味
家族においても社会との関わりにおいても
『金の切れ目が縁の切れ目』
であるような人間関係が拡がってしまっている状況
だと言えます。
私達は既にそのような関係が当たり前と看做しつつあり
家族であってもお互い信じていないというような関係を
形成してきてしまったのでしょうが、
そのことが世界でも特異な自殺率の高さや
孤独死を生み出しているのかもしれません
とすれば、
目の前のパートナーや家族や関わる人達と
どのような関係を築いていくのか
どのような関係を築いていきたいのかを
自分の心と日々向き合いながら
生きていくことが必要となる
そんな気がしています。
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Googleマップの口コミ
_xx m
04:10 14 Dec 22
半年ほどお世話になっています。人間関係で悩み、まず電話相談をしました。先生とのワークを通じて、親からの影響が根強いことや、自分で蓋をしている感情に気付き、生きづらくなっている要素がだんだん見えてきました。どんな感情も大事な力を持っていると教えてもらいました。そこから少しずつですが自分がどんな感情をもってもまず受け止めてあげる、ということができるようになってきました。言語化が苦手な私でもワークのときは先生が小さなこともキャッチしてくれて、納得いく言葉に辿り着くまで寄り添ってくれます。話すことが苦手な人も安心して通えると思います。日常生活で気持ちが不安定になったときもLINEでアドバイスしていただき、落ち着くことができました。本当に感謝しています。表面的に解決するものではないので時間はかかりますがすごく意味のあるものだと実感しています。
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カウンセリングで得られる結果には個人差があります。
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