若者の自殺の背景に潜むもの~
『最近 就職活動に失敗しての自殺が急増中…』
という新聞記事が目に入ってきました。
2011年の学生・生徒の自殺者数は年間1029人。前年から101人増加。うち大学生529人、高校生269人、専修学校生147人など…
(2011年、警察庁)
かなりの割合が゛事故死扱い゛とされているので
自殺者の実数はもっと多いと考えられます。
自殺の原因・動機は主に学業不振、進路に関する悩み、就職失敗 etc
『学業不振や就職の失敗はきっかけの一つに過ぎず、
根底には゛この世に生きることの絶望感゛があり
うつ病・気分障害といった精神疾患がある場合も多い。』
と解説されていました…
精神科医で、若者の自殺を研究されている秋田大学保健管理センター所長の苗村育郎教授によると面接して分かるのは
「ひきこもった学生は、
今の゛自己主張型゛社会に合わない自分の生き方に苦しんでいました。
゛この世から消えたら楽になる゛と、死に傾いていきました」
気弱さや優しさといった性格素因をもつ人が多いそうです
気弱さや優しさをもった人は生きにくい社会なのか…
イヤな社会だな~
一個人としてはそう感じます
でも、
心理療法家~セラピストの立場から言えば
外側に問題の責任をおいても人生は良くならない
人生を良くするには
自分が成長するというスタンスにベクトルをシフトする必要があります
【まわりに合わせれなくて生きるのが苦しい】
のは、自分の主体性を喪失しているところに起因します
主体性を取り戻す
自分の中心を取り戻し
軸を屹立する
ことから自分らしい生き生きとした人生がスタートします
学校のカリキュラムに
メンタルトレーニングという科目が必要なんじゃないのかなぁ
身体の軸と心(メンタル)の軸 両方からアプローチ
先ずは身体の軸~
胸とまゆ毛をアップして無意識とつながろう
Googleマップの口コミ
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。