イジメの記憶がアンカーリングされている
お問い合わせいただいた女性と
電話相談をしていたら、
「なるほど 」と感じるお話がありました。
彼女はここ3か月くらい眠れないことや気分の
落ちることが多く、2週間前に心療内科で
抗うつ薬と睡眠導入剤を処方されたそうです。
いろいろお話していたら気分が落ちるのは、
中学1~2年生の時にクラスの2・3人の
男子生徒から受けた精神的嫌がらせの記憶が
フラッシュバックするのが主な要因のようでした。
「 わたしの方を見ながら、こそこそと
『キモっ!』とか『ウザっ!』
みたいな陰口を言われる (言われてる感じがする)
のがすごく嫌で人間不信になったりして… 」
「 もう随分と時間が経つし、
めちゃくちゃ酷いイジメという訳でもない
中学3年生のときや高校時代は
楽しいこともいろいろあったのに
中1・2年の出来事がフラッシュバックしてくる… 」
と苦しそうに話してくれました。
彼女の中のイヤな記憶がフラッシュバックしてくるのは、
NLP的に言えばアンカーリングがかかっている
と考えられるので引き金(トリガー)になっているのは何かな…
と思いながらアンカーリングの説明をしてみました。
お父さんからDV(ドメスティックバイオレンス)を
受けて育った男性が、就職してから~
年配の男性の上司がちょっと大きな声を出すと
ビクッとして固まってフリーズしてしまう
というケースのお話をしていたら~
彼女の中で思い当たったようです
「 今のお話を聞いていたら、
最近TVでイジメの話題をよく取り上げていますよね
TVでイジメのことを見たときやその日の夜眠る前に
フラッシュバックしていることが多い気がします! 」
『なるほど 』 とお聴きしながら、
TVあまり見ないので最近は(最近も?)
イジメの話題は多いんだなと思いつつ
「 イヤな記憶をフラッシュバックしないように
することはできますか? 」
という質問に、
【中学1・2年の嫌がらせの記憶】 と 【TVのイジメの話題】が
脳の中で配線されていることと
【アンカーリングの上書きNLPワーク】 で
配線変えが可能なことを説明しました。
電話や文章で説明するのは難しいです~
NLPは実際に身体を動かしながら
ワークやって体感してもらうところに真骨頂がありますね☆
Googleマップの口コミ
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。