五感をフル活用する~ありありとイメージする~
NLPカウンセリングのセッションでは動きながらのイメージワークをよく行いますが、イメージワークとはなんでしょう?
イメージワークとはその人が頭の中で浮かべるイメージを用いてアプローチしていく手法です。
頭の中でイメージを浮かべるときに重要なのは五感です。
五感 すなわち、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のことですね。
ちなみにNLPでは触覚・嗅覚・味覚の三つをまとめて体感覚としています。
よって表現の仕方としては、視覚(V)・聴覚(V)・体感覚(K)と表します。
五感を用いて浮かべるイメージを名曲-神田川を例にとって確認してみましょう。
~神田川~
あなたはもう忘れたかしら
赤い手ぬぐいマフラーにして (視覚)
二人で行った横丁の風呂屋 (視覚)
『いっしょに出ようね』って言ったのに (聴覚)
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて (体感覚)
小さな石鹸カタカタ鳴った (聴覚)
あなたは私のからだを抱いて
『冷たいね』って言ったのよ (聴覚-体感覚)
若かったたあの頃 なにも怖くなかった
ただあなたのやさしさが 怖かった
(作詞:喜多条忠 作曲:南こうせつ)
この曲を聴くと恋人である二人の様子がありありと浮かんできますよね。
このありありとイメージを浮かべることができるというのがポイントです。
五感をフル活用することになってイメージをありありと浮かべることができるのです。
いいイメージをありありと浮かべることができればプラスのアンカーリングをかけることができますし、
嫌なイメージがありありと浮かんでくるのであればマイナスのアンカーリングが入ってしまっていると言えます。
マイナスのアンカーリングはプラスのアンカーリングで上書きすることができます。
これがNLPカウンセリングのセッションでよく用いられるワーク=アンカー潰しになります。
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