それでも人生にイエスと言う
ユダヤ人で、あのアウシュビッツの強制収容所を生き残った精神科医であり心理学者にビクトール・フランクルがいます。
彼はその激烈な体験を踏まえ
名著
『夜と霧』
『それでも人生にイエスと言う』
を著しました。
フランクルがあの地獄のような
アウシュビッツ収容所を生き抜くことができたのには
ある理由がありました。
仲間達が次々と倒れていくなかで
彼は将来の自分の姿をありありとイメージしていました。
この収容所の生活を生き抜き、
大きな講堂で大勢の聴衆を前に
この地獄のような出来事を
二度と引き起こしてはいけないと
訴えている自分の姿をイメージしていたのです。
講堂に集まった何百人という人達を見ながら、
彼らの歓声と拍手を聞き、
湧き上がってくる熱い思いを
ありありと感じていたのです。
ナチスによる人種差別を
決して許してはならない非人道的な行為として
断罪している自分のイメージを明確に描いていました。
それこそが彼の生きるエネルギーの源になり、光となりました。
そう だからこそ人生にイエスと言おう
~ 苦難や困難こそが、私たちの人生を意味あるものにしており
「その事実にどんな態度をとるか」
に生きる意味を見出すことができる
by ビクトール・フランクル ~
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Googleマップの口コミ
_xx m
04:10 14 Dec 22
半年ほどお世話になっています。人間関係で悩み、まず電話相談をしました。先生とのワークを通じて、親からの影響が根強いことや、自分で蓋をしている感情に気付き、生きづらくなっている要素がだんだん見えてきました。どんな感情も大事な力を持っていると教えてもらいました。そこから少しずつですが自分がどんな感情をもってもまず受け止めてあげる、ということができるようになってきました。言語化が苦手な私でもワークのときは先生が小さなこともキャッチしてくれて、納得いく言葉に辿り着くまで寄り添ってくれます。話すことが苦手な人も安心して通えると思います。日常生活で気持ちが不安定になったときもLINEでアドバイスしていただき、落ち着くことができました。本当に感謝しています。表面的に解決するものではないので時間はかかりますがすごく意味のあるものだと実感しています。
※当サイトに掲載されているクライアントさまのご感想・事例は個人の体験談になります。
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。
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