集団のなかでの疎外感~生き辛さからの解放をもとめて~
私は幼い頃から集団のなかに馴染めない自分を感じていました。
その傾向は特に中学くらいから強くなり始め高校のときには友人と言える人がいないような感じでした・・・
スポーツなどもチーム競技が苦手でした。
それでも、一人は寂しいのでまわりに合わせてみんなといっしょに楽しみたいと思って努力したこともありました。
でも、楽しくないのですね
まわりは盛り上がっている
自分も高揚した気分を感じたい
でも、どうしても同じようには楽しめない・・・
苦しかったです
今でもTVでワールドカップで集まって応援している人達を見たりすると思います。
自分はあそこにいても盛り上がれないだろうな
まわりの人と同じようには楽しめないだろうな
けれども、自分の在り方をみつけたとき
その苦しさは楽になっていきました。
俺は俺でいい
自分が楽しいこと
自分にとって価値あること
自分が生き生きとできる場所で
自分の存在を感じればいい
わたしにとってはそれはカウンセリングでありセラピーの現場なのです。
まわりに合わせるのではなく
自分なりの在り方
自分なりの道をみつけること
それが集団に馴染めないタイプの人が、
楽に そして 幸せに
生きるための形のような気がしています。
集団スポーツが苦手…
うつになる方はコミュニケーションに困難を抱えた方がよくいらっしゃいますが、お話を聞くなかで集団スポーツが嫌い、苦手だったということもよくあります。
集団スポーツ
私も野球、ソフトボール、サッカー、バスケ、バレーなどのチームスポーツが子どもの頃から苦手でした。
何が嫌だってチームを仕切っているような気の強いヤツからボールをそらすようなミスをしたとき大声で怒鳴られたりするのがホント嫌でした。
ミスをすると怒鳴られる
気の強いメンバーにキツい言葉を投げられるの嫌で嫌でしょうがなかったです・・・
もともと運動神経が良いわけでもなく度胸もないからよくミスをする
ミスをしてしまわないかいつもビクビクしていて、野球の守備では自分のところにボールが飛んでこないように祈っていましたし、
サッカーではボールを触りにいかないDFのポジションばかりやってました・・・
だから、スポーツをやるなら個人競技ばかり選んでいました。
中学校の頃は水泳部~その後も興味を持ったり、好きだったのは卓球やテニス、格闘技などの個人競技ばかりでした。
チームスポーツを楽しめればいろんな面でもっと生きやすかったのかなぁと考えることもありますが、これが自分の個性やからなぁと感じています。
今一番好きなのはダンスですがダンスをしている自分をとても気に入っています♬
個人と集団 ~人格の二つのタイプ~
人は大きく二つに分類すると
・自己実現を追求したいタイプ
・みんなと一体感を求めたいタイプ
に分かれるそうです。
私は一人の時間を心地良く感じる割合が高いので元々のベースは【自己実現タイプ】なんだとあらためて感じました。
ちなみに【みんなと一体感タイプ】はアウトドア派で、
ワールドカップをいっしょに応援したい!
みんなで盛り上がりたい!
というような感じだそうです。
確かに私はワールドカップも野球もオリンピックもさほど興味なくていつもだいたい「ふ〜ん あるんだ。」みたいな感じです・・・
特に興味深かったのは【自己実現タイプ】は基本インドアですが、アウトドアに行くときは一つのことに集中したり目的を持って出かけるそうです。
例えば、バーベキューだったら
『火を起こしての調理にこだわる』
といった感じのようです。
私もアウトドアっぽい面もありますが、
・綺麗な川で泳ぐ
・ダンスが上達する
といったみんなでワイワイを感じたいというよりはこだわりの何かを求めて出かけていくというふうなので 「なるほど」 と思いました。
自分が【自己実現追求タイプ】か【みんなと一体感を求めるタイプ】かどちらかを理解して、目の前に関わる相手の方がどちらのタイプかが分かればミスコミュニケーションも少なくなり、より良い関係を築いていけるかもしれませんね。
うつ病のクライアントさん達が心療内科(病院)を選んだときのポイントや心療内科への通院からNLPカウンセリングを受けるに至る経緯、うつ病から回復するプロセスについてはこちらのページからご覧になれます。
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