Iメッセージ
うつ病やパニック障害などの心の病の当事者のご家族の方は本人にどのように接したらいいか悩むことも多いと思います。
愛情をもって見守るというのが
基本スタンスになるのですが、
気がついたことがあった時には
Iメッセージで思いを伝えるというのが
本人の状態を安定させることに
効果があることがあります。
『わが家の母はビョーキです2』 (中村ユキ著) サンマーク出版
の中にあるエピソードで
統合失調症のお母さんがイライラして、
机をドカンドカン叩きだしたときに実の娘さんのユキさんは、
『 ちょっと 机が壊れるだろ〜が!! 』
と感じ、
『 誰が買ったと思ってんのさ 』
という言葉の投げかけをして、
お母さんが興奮して収拾が着かなくなると
いうようなことがよくあったそうですが、
だんなさん タキさんの対応は
『 お母ちゃん 手が痛くなっちゃうよ 心配だよ 』
という声かけだったそうです。
お母さんはその時、
『 ありがとう 』
と表情が和らいだそうで、
人にとって自分の存在を承認してもらうことが
いかに大きいのかが分かりやすいく描かれていました。
Iメッセージというのは
『 あなたは~しなさい 』
という支持・命令ではなく、
あなたの言動によって
私はこう感じるという
自分の気持ちを伝えるメッセージです。
普段のコミュニケーションでも
Iメッセージで気持ちを伝えると
コミュニケーションがとても円滑になる
ことがよくあるので
ぜひ使ってみられるとよろしいかと思います(^ー^)。
うつ病・抑うつ状態でお困りの方やお仕事を休職中の方向けのカウンセリングについてもっと知りたい方はこちらのページにてご案内しております。
Googleマップの口コミ
_xx m
04:10 14 Dec 22
半年ほどお世話になっています。人間関係で悩み、まず電話相談をしました。先生とのワークを通じて、親からの影響が根強いことや、自分で蓋をしている感情に気付き、生きづらくなっている要素がだんだん見えてきました。どんな感情も大事な力を持っていると教えてもらいました。そこから少しずつですが自分がどんな感情をもってもまず受け止めてあげる、ということができるようになってきました。言語化が苦手な私でもワークのときは先生が小さなこともキャッチしてくれて、納得いく言葉に辿り着くまで寄り添ってくれます。話すことが苦手な人も安心して通えると思います。日常生活で気持ちが不安定になったときもLINEでアドバイスしていただき、落ち着くことができました。本当に感謝しています。表面的に解決するものではないので時間はかかりますがすごく意味のあるものだと実感しています。
※当サイトに掲載されているクライアントさまのご感想・事例は個人の体験談になります。
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。
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