NLP ディソシエートとアソシエート
NLPの中にディソシエートとアソシエート
という概念があります
目を閉じて 何かを思い浮かべるときに
自分の姿も浮かんできて
離れたところから客観的に
状況や自分を見ているのが
ディソシエートしている状態
逆に、
自分の目線から見ていて
そのシチュエーションに入り込んでいるのが
アソシエートしている状態です
~ 映画のジョーズで ~
スクリーンいっぱいに人喰い鮫の口が広がり
いまにもその鋭い牙で噛みつかれそうなシーンに
ヒヤっとして思わず悲鳴があがることがありますよね
その視点がアソシエートの状態
ズームアウトして ~
その鮫に喰われそうな主人公を海上の空から
ヘリコプターで見ているシーンの視点が
ディソシエートしている状態になります
辛いことや悲しいことなどのネガティブな出来事は
ディソシエートしたほうが絶対的に軽くなります
今 自分がアソシエートしているのかディソシエートしているのか
そのことに気付けるようになると
辛い感情から楽になるのが極端に速くなります
逆に、
嬉しいことや楽しいことはアソシエートしたほうが
当然喜びが高まるのでいいですよね
つまり、
ご飯を食べるとき~ わたしはアソシエートして
「 美味しいー 」と叫んでいるわけです ♪
そうすると脳が
【これはすごくいいんだ これはすごくGOODなんだ 】
と認識して嬉しい感じを
より嬉しく感じれるようになっていくのですね
ちなみに、ダンスのときもしょっちゅうやっています☆
「 HUOOOーー ♪ 」 とか叫びながらですね
通常 人はアソシエートしている状態が普通なので
~ 逆に常にディソシエートしている人の場合は
これはこれで問題を抱えているので
またアプローチが必要になりますが ~
NLPはディソシエートを可能にするワークがあるのが素晴らしいですね
NLP ディソシエートワークのやり方
椅子に腰掛けて軽くまぶたを閉じ
最近あったイヤな出来事を思い出していきます
例えば、
会社のオフィスで上司に厳しく叱責されているシーン
・ 目に見えるもの~
机 パソコン 部屋の照明の明かり
上司の表情や目付き
・ 耳に聞こえるもの~
まわりのザワザワする音 電話
上司の苛ついた感じの声
・ 身体の感覚~
部屋の体感温度
冷や汗がじわっとする感覚
V - ビジュアル (視覚)
A - オーディトリー (聴覚)
K - キネスティック (体感覚)
を 臨場感をもってありありと感じるなかで
どんな気分を感じているか確認します
この場からすぐにでも逃れたいようなイヤな気分
恐ろしい気分 苦しい気分…
そんな気分 感情が身体の中のどのあたりにあるか感じます
胸のあたり?
お腹?
喉が締め付けられるような?
全身?
その感覚が身体のどのあたりにあるかを
確認したら詳細に描き出します
イメージでですが ~
その感覚の大きさ
なんとなくの形
温度 - 冷たいか 熱いか なま温いか…
重さ - 軽い ズシンと重い
堅さ - 堅い やわらかい
感触 - ぶにょっとした感じ
ゴツゴツする ザラザラする…
そん感覚を色に例えるとしたら何色か - 黒 グレー どんより曇った…
イヤだと思いますが、そんな感覚を少し味わって
その気分をマイナス10点~プラス10点でいうとしたら
何点になるかを確認します
そして、
椅子にマイナス○点の自分を置きざりにして
幽体離脱するようなイメージで抜けます
実際に立ち上がって右か左へ抜けるわけですね
問題を抱えた自分は椅子に残して幽体離脱するイメージです
少し離れたところから椅子を見ます
~ 実際には誰もいませんが ~
なんとなく、イメージでマイナス○点の自分が
椅子に座っている姿をイメージすることができますよね
マイナス○点な気分を抱えているイメージの中の
自分の表情 姿勢 呼吸の様子などを観察します
そして、
離れたところから観察している状態の
今の自分は何点かをチェックします☆
まだ、点数が低いようであれば
そのポジションからも幽体離脱して
ディソシエートしてもOKです
何かネガティブな状態に入っていることに気付いたら
身体を動かしながら
このディソシエートのNLPワークをやると良いでしょう
何回かやっているうちにいつもの
ネガティブな感情にアソシエートしてるところから抜けて、
客観的に~ディソシエートして~
自分を見ることができるようになっていきます
ディソシエートができるようになったら
辛い感情が軽くなるのが極端に速くなりますよ♪
注) 重いトラウマなどに用いる場合は一人でやらずに
NLPセラピスト(カウンセラー)のセッションを
受けることをおススメ致します。
トラウマにはまた別のアプローチがありまして、
トラウマに適した配慮が必要になりますので
ご理解いただければと思います。
Googleマップの口コミ
カウンセリングで得られる結果には個人差があります。