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自信と自己肯定感を高めるには?

自信・自己肯定感とは何か?

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自己肯定感や自信を丁寧に考察してみると、

・セルフ エフィカシー

・セルフ エスティーム

という2つの要素から成り立っています。

 

・セルフ エフィカシーとは自己効力感

自分の能力に対する自信

(正確には、自分の能力に対する自己評価になります)

 

仕事ができる スポーツができる 話がうまい

勉強ができる 頭が良い モテる 金が稼げる

絵がうまい  歌がうまい   料理ができる

 

【自分はできる】という感覚

そして、見た目やスタイルの良さに関する自信もここに入れて良いでしょう

 

言うならば、

根拠のある自信 です。

 

対して、

・セルフ エスティームは自尊感情(感覚)

【自分はOK】という感覚

 

何かができる できない

イケメンでモテる モテない

可愛い 可愛くない

に関わらず

 

【 俺・私はOKだ 】

 

という感覚

ベタに言えば

「ありのままの自分を受け入れている」

ですね

 

もしくは、

根拠のない自信

というふうにも言えます。

 

カウンセリング・心理セラピーを通して全力で取り組んできたのは、

とにもかくにもセルフ エスティーム

自己肯定感に関してでした。

 

自信を高めるには?

 

世間では通常 自信というとエフィカシー面から語られることが多いです。

エフィカシーの上げ方はある意味、明確になっています。

 

先ずは褒める!

 

親が子どもに、まわりがその人に

自信をつけさせるにおいては、

ほめる

ことが有効です。

 

「 〇〇できてすごいねー!! 」

「 〇〇できて良かったねー!! 」

 

ほめることで自信がつく

能力が伸びる

ということがありますね。

 

ただし、

セルフエスティーム(自己肯定感)はほめることでは育まれません!!

ので注意が必要です。

このことは後で解説します。

 

そして、

 

自分でエフィカシーを上げる

自信を高めていく

 

にはゲーム − RPGに例えると分かりやすいです。

 

チャレンジし 試行錯誤し ~

小さな敵と戦い

経験値を積み

少しずつレベルアップしていく

 

その先に 更に

 

強い敵(課題)にチャレンジし~

成長していく

 

一つ 一つ 小さな成功体験を積み重ねて

少しずつ自信を積み上げていく

 

そして、

 

強大な敵とも渡り合える

大きな課題をクリアできる

実力がついてくる☆

(ドラクエとかですね)

 

ところが ところが、

勇者が【対人恐怖症】でカマクラの中に引きこもっていて外へ出れない

場合は、

ゲームをどう進めたらいいか

をドラクエは設定してくれていない

 

「  失敗はない!

経験値が上がるだけだ!

とにかく、行動せよ  」

 

と叱咤激励してくれる成功者の力強い後押しも ・・・

カマクラから身動きが取れない状態のことは想定外らしく

参考にならない。。

 

アドバイスや学んだことを生かせず

動けない自分を否定しまくり

 

より悪化 どんどん悪化

思考が負のスパイラル~

 

になっていたりする

 

そこには、

セルフエスティームが根幹的にグラグラしている

という根本土台の問題があります。

 

そして、エスティームの低さをエフィカシーで補うのは危なく リスクがあります!!

(このことについては後で解説します)

即ち人生のベースはセルフエスティームになります。

 

自己肯定感を高めるには?

 

セルフエスティームのベースは幼少期~成長期に創られます。

 

核家族が基本となった現代社会においては、基本は親子関係で育まれることになります。

セルフエスティームを育むのは、

愛情表現 と 感謝

です。

 

「  生まれてきてくれてありがとうね!(^^) 」

「  だいちゃん 大好きだよ♪  」

「  ちーちゃんはママの宝ものだよ☆  」

 

「  パパは花子がいるだけで幸せだよ^^  」 

「  あっちゃんがいてくれて本当嬉しい! 」

 

愛情表現と感謝を言葉と表情と身体表現とスキンシップを通して

 

シャワーのように

毛布にくるまれるように

浴びていると~

 

自己肯定感ははぐくまれ高まっていきます☆

成人する頃には、

 

何か分からないけど俺はできる!

 

わたしはだいじょうぶ!

 

といった根拠のない自信が、みについています

この根拠のない自信

というところがポイントですね☆

 

無意識レベル 潜在意識レベルで

自分に対する信頼

人に対する信頼

社会に対する信頼

ができています

 

これが生きるうえでの土台になるわけですね☆

 

自己肯定感の低さをエフィカシー(能力に対する自信)で補うリスクとは?

 

子育てにおいて、

親は子どもをほめて伸ばそうとすることが多いと思いますが、ここには注意が必要です。

それは、

 

子どもができたこと

その能力(エフィカシー)

をほめた場合、

 

場合によっては

【 その能力があるから私はOK 】

という感覚が潜在意識に入っていくことがあるからです

 

どういうことかと言うと、

逆に言えば ~

 

【 できない自分はOKじゃない 】

 

というビリーフ(思い込み)となる可能性があるということです。

 

そして、

能力がない自分は認められない

という怖れから、

 

過剰にできるようになろうとする

できないことを避けようとする

できない場面にぶつかって自己否定感が強まる

 

というふうになってしまうケースもままあります。

 

典型的なのは、野球選手の清〇さんでしょう。

 

野球ができる俺は自信満々

声もでかい 態度もでかい

周りからもチヤホヤされる

 

ですが、

 

野球ができない状態になった時に・・・

元々の低かったセルフエフィカシーの問題があらわになってくる

 

この自分でいいんだろうか

俺は価値があるのだろうか

不安で不安でしかたがない

 

湧いてくる苦しい不安を麻痺させるためにドラッグをやるしかない

 

こういう構造が隠されていたりします。

子どもをほめるときは、

チャレンジしたことそのものをほめてあげる

と良いでしょう

 

「 よくやったね! 」

「 やってみることができたね! 」

「 経験できて良かったね! 」

 

うまくいかなかったとしても、

そのチャレンジや経験そのものをほめられたとしたら、

 

どんどんやってみよう

うまくいかなかったとしてもそれは経験値だ

何はともあれやってみよう!

 

気いっぱいでパワフルに人生を進んでいけるでしょう☆

 

自分が好きになれない・・・

カウンセリングのセッションをしていてよく感じることがあります。
それは、皆

【 自分のことが好きになれなくて苦しんでいる 】

ということです。

1時間~2時間以上にわたりいろいろなことを聴かせていただき、お話をすることがあるのですが、つまるところみんな

 

自分が好きになれなかったり

自分を肯定できなかったり

自分のことが嫌いでしょうがなかったり

 

して苦しんでいる

 

というテーマが見えてきます。

 

人生がうまくいくかどうか 幸せな人生を歩めるかどうかは

自分にOKをだし

自分のことを好きになるかどうかにかかっている

 

自己否定 ← 親からの否定

 

鬱の根底には自己否定感がありますが、自己否定感のベースはだいたい幼少期に形成されていきます。

つまり、親から否定されていると感じて育つと、自分のことを好きになれなくなっていく…

そして、

ここが怖いところですが

 

親許を離れ自分で生活をし始めても

否定してくれる人がいなくなるので慣れ親しんだ状態を維持するために

自分で自分を否定しなくちゃいけない気になってしまうという構造があります

 

自分で自分を否定 ~自己否定~ を繰り返すことを習慣化させてしまうことにより、メンタルにダメージを蓄積させていってしまい…

うつに至る道筋を形成してしまいます

ここから抜けるために先ずは、

 

自分で自分を否定することを習慣化させてしまっている~

この構造に気付く必要があります。

 

自己肯定感を自分で高めていく具体的なアプローチ 1

 

うつの方は

自分のことをダメだと思ってしまう

自分のことを好きになれない

自分なんていないほうがいい・・・

 

と感じてしまい、苦しんでいることがよくあります

 

ありのままの自分にOKをだしていく

自尊心を高める方法として

自分にいいメッセージを送る(自己受容感を高める方法)

 

というアプローチも効果があります。

 

ここでは私の友人が、自己肯定感が高まり自分に対するイメージが良くなりうつから回復した具体例をご紹介致します。

 

その友人の最初のきっかけはパステルアートだったそうです 。

パステルアートとはクレヨンの粉を用いて左手で描く絵のことで、うまく描く必要はなく、童心に帰って自由に幼稚園のお絵かきみたいに楽しんで絵を描けるお絵かきワークショップみたいなものです。

パステルアートのワークショップは何人かの人が参加していて何枚か絵を描いた後にボードに絵を貼りだして参加者で感想をシェアリングするのですが、

 

友人は描いた絵を参加者の人達から

『 優しいタッチだね 』

『 やわらかいエネルギーを感じます 』

『 Yさんの穏やかな人柄があらわれている気がします 』

というようなメッセージをもらっていたそうです。

 

初めのうちは

『 いや 違うんです

私はそんなんじゃないんです。 』

『 私の内側はこの絵と違ってどろどろしていて苦しみでいっぱいだし

  優しくもない     』

『 エネルギーなんかぜんぜんないんです。 』

 

と否定ばかりしていたそうですが、

何回か参加してみなさんからいいメッセージをもらい続けているうちに・・・

 

『 こういう絵が描けるっていうのは私の一面でもあるのかな 』

『 私のなかにはそういう面もあるのかな 』

『 穏やかなエネルギーがあるのかもしれない 』

 

という風に 参加者の方のいいメッセージを
だんだんと受け入れられるようになっていったそうです。

 

それがきっかけとなり

友人の自己イメージは少しずつ良くなり

自己肯定感が高まる方向へ心のエネルギーが流れるようになりました。

 

実は、私がコーチングを知ったのも、パステルアートのワークショップに参加したのがきっかけでした。

 

私の知り合いでパステルアートをしている2人の方のホームページをご紹介しておきますね。

・ 『 パステルアート 滝カフェ きらら 』

・ 『 mineのパステルアート講座 』

 

現在、気力が起きなくて何もやる気がしないなかで一日することがなくて困っている人は、パステルアートのワークショップに参加してみるのもいいかもしれません☆

 

自己肯定感を自分で高めていく具体的なアプローチ 2

 

自己肯定感が上がり

自己イメージがよくなった友人が次に踏み出した道は

まわりの人間関係に変化を加えることでした

 

自分のことを否定してくる人

蔑んだり、攻撃的なコミュニケーションをする人

いっしょにいて嫌だなと感じる人

 

いままでは、

 

「こんな私と付き合ってくれているんだから・・・ 」

「私なんかといっしょにいてくれるんだからありがたいと思わなきゃ・・・ 」

「一人になったら怖いし淋しいし・・・ 」

 

そう思い

あまり望まないながらも付き合ってきた人達との人間関係を切り、自分がいっしょにいて心地良い人達との関係だけを持つようにしました。

 

罪悪感が湧いたり、申し訳ない気分を感じたりしつつも

そんな決断と行動が友人の人間関係に変化を加え

 

さらに、自己肯定感が高まり自分のイメージを良くしていってくれました。

 

実は、どのような人達と関係を築いていくかを人は自分で選ぶことができます。

自分にとって心地のいい人達とのつながりのみを選択するという関係を自分に許していいのだと感じています。

 

心地いい人達と出会う場としては、

パステルアートのワークショップ

カウンセリングやコーチングのスクール

などはいいと思いますが、探してみれば他にもいろいろと見つかるでしょうね☆

 

自己肯定感を高めていく具体的なアプローチ 3

いろいろな本で目にしたり、心理療法の先生からも聞かせていただいたことがありますが、

生きることの目的は幸福

そして、幸福はなるものじゃなくて感じるもの   だと

人はよく  幸せになりたい

と思うものでしょうが、幸せはなるものではなく瞬間 瞬間に感じるものであると

 

風を肌に受けて心地いいと感じる

花を見て美しいと感じる

乾いた喉を水で潤すと美味しいと感じる

足ツボや全身マッサージをしてもらうと気持ちいいと感じる

心許せる人といっしょに過ごす時間に喜びを感じる

 

瞬間  瞬間に今 ここで 幸福を感じること

これが人生を生きる秘訣であり

自己肯定感も上がっていきます

 

自己肯定感を高める具体的なアプローチ 4

 

ゆったりした時間を持つ♪

弟にモーニングに行こうと誘われて、ちょっとゆったり珈琲を飲んできました。

看護士-3年目研修のまとめとレポート提出で厳しく叱責・指導されるらしくけっこう参っている感じでした。人の命がかかっている現場だから求められるレベルもシビアですね。

「患者さんも話を聴いてほしそうだけど、やらなあかんことがあり過ぎて
バタバタと忙しく余裕が全然ない」

とこぼしていました。

 

そうやろうなぁ

教員のときは俺もそうやったもんな

いろいろやらなきゃいけないことがたくさんあって余裕がなかった…

生徒一人一人とゆっくり話してる時間も精神的余裕もなかった

弟が

「朝、お茶や珈琲を30分くらいかけて飲む時間をもてると気分もゆったりするんだけどね~ 」

と言っていました。

そのあたりはヨーロッパの人達は生活に気持ちのゆとりがありそうですよね♬

~単なるイメージですが~

 

わたしは気分転換やリフレッシュにカフェを利用することがよくあります♪

スターバックスやターリーズでもプチリフレッシュができますね。

そして、

たまに贅沢なリフレッシュがしたい気分になるとホテルのカフェに行くこともあります。

名古屋でいうとマリオネットアソシアやヒルトン、名古屋観光ホテルなどは名古屋の主要駅からほど近いので比較的行きやすいです。

ホテルカフェのいいところは、空間がゆったりしていることと時間を気にせずのんびりできるところ

珈琲1杯-千円払ったとしても、かなりのゆったりしたリフレッシュができるのでおススメです☆

心療内科に長いこと通い薬を服用するくらいうつがひどい場合はそれくらいでは気分もほぐれないかもしれませんが、気分のリフレッシュとしてはとても心地良い時間の過ごし方だと感じています♬

 

自信を高めていく具体的なアプローチ

 

自信と言うとほとんどの場合、自分の能力に対する自信をイメージすると思いますが、今回は自分の直感に対する自信についてです。

自分の直感 = 感じていることがこれでいいのだ

と確信できたなら自分の感覚に自信をもつことができます。

それは必然的に自分に対する自信も高めてくれます。

自分の中に答えがあると分かればそれが力強い自信になります。

 

それでは、直感を高めるにはどうすればいいのか?

直感を高めるには自分の感じる力を磨くことです。

 

感じる力とは、

視覚

聴覚

触覚

嗅覚

味覚

いわゆる五感

五感で感じる力を高めると直感が高まります。

 

五感で感じる力の具体的な高め方ですが、今まで使っていなかった感覚を使うようにします。

今まで見ていなかったものを見て

今まで聞いていなかった音を聞いて

今まで意識していなかった感触を感じてみる

ということです・・・

これだけでは分かりにくいと思いますので、五感のフル活用方法を一つずつ解説していきます。

 

五感の感度を高めるには?

 

自信を高めるには直感を高める

直感を高めるには五感の感じる力を高める

五感を高めるには五感をフル活用する

 

五感を高める具体的な方法は、

視覚 - 視野の真ん中だけでなく同時に端の視野に映るものも見るようにする
(周辺視野を使うようにする)

聴覚 - 会話の時などに相手の声だけでなく同時に聞こえる他の音も聴くようにする
(空調の音、窓の外から聞こえる音、車の走る音など)

電車の中などで2~3つのグループがしている会話を同時に聞くようにする

触覚 - いろんな物に触れている感触を意識する
(ソファーの座り心地、絨毯とフローリングの違い、頬に触れる風、衣服や寝具などの肌触り、砂浜を裸足で歩くなどなど)

味覚 - いろいろなものの味、噛んだ感覚を意識する
(葉っぱを噛んでみる、雲を食べたらどんな味がするかイメージしてみる)

嗅覚 - いろいろなものの臭いを嗅いでみる
(たくさんのワイン・アロマの香りを楽しんでみる、たくさんの花の匂いを嗅いでみるなどなど)

 

他にもいろいろあるでしょうから五感をフル活用する方法を自分で探してみるのもおもしろいでしょう。

意識して五感を使いまくっているとあなたの直感は高まっていきます。

自己を肯定する源は

 

美しく光り輝く海の宝石~真珠

真珠には高級なイメージがありますが、真珠がどうやってできるか知っていますか?

真珠は貝のなかに小さな異物を入れて養殖するそうです

 

その小さな異物~

小さな 小さなゴミが

核となり真珠はつくられる

 

今 自分がどんなに

くだらなく思えても

ゴミのような

クズのような

小っぽけな存在に思えても ~

 

そこから真珠になる☆

 

自己肯定感の高い人のお話 1

 

ありのままの自分を受け入れている

ありのままの自分にOKを出せている自尊感情とは

在り方=Beingを意味し

 

自分にはできる力がある

自分はできるんだと思える自己効力感は

行動への原動力=Doingを表しています。

 

自己効力感については、イチロー選手の次に言葉が参考になるのではないでしょうか

 

『 自分にとって、満足できるための基準は少なくともだれかに勝ったときではない。

自分が定めたものを達成したときに出てくるものです 』

 

自分が定めたものを達成したときに満足が出てくる

 

誰かに強制されたものではなく

自分が自らの意志で決めたものを

達成していく

 

この流れによってセルフエフィカシーを高めていけるのだ

 

そう感じます

 

自分でやることは自分で決める

 

自己肯定感の高い人のお話 2

 

ある記者に男の子が生まれて喜んだ彼は、

大ファンだった長嶋茂雄さんに

子どもの名前を命名してもらいたいと考えました。

仕事を通して長嶋さんと知り合いだった彼は長嶋さんに丁重にお願いしました。

 

長嶋さんが快く引き受けてくださったので

首を長くして待つこと二週間

 

その彼の下に届いた長嶋さんからの封書に

記載してあった男の子の名前は・・・

 

 

【  茂 雄  】

 

 

 

これぞ究極の自己肯定だと思います。

この領域までいけたら人生幸せでしょうね☆

 

自己肯定感の高い人のお話 3

 

第42代アメリカ大統領ビル・クリントンがワイフのヒラリー・クリントンと地方の田舎町に車で出かけたときの話です。

ガソリン・スタンドに寄ったとき働いていた男性をじっと見つめていたヒラリーはおもむろにクリントン元大統領に言いました。

『 ビル見て、あの男性 私の元彼よ 』

 

それを聞かされたクリントン大統領いまいちおもしろくなさそうな表情で、

 

『 そうか、よかったねぇ 君は、僕と結婚して。

彼と結婚していたら今頃 君はガソリンスタンド店主の奥さんだよ。 』

 

これに対してヒラリー婦人は、

『 あら、私が彼と結婚していたら彼がアメリカ大統領になっていたわよ 。』

 

と返されたそうです。

 

なるほど

そういうことかー

 

ワイフの自己肯定感が高くて気立てがいいと男性も自分を肯定できて自信をつけ、いい仕事をするのかもしれませんね(^_^)。

 

母親にしろパートナーの妻にしろ男性の運命は、絆を結ぶ女性次第ってことでしょうか♪

 

自己肯定感の高い人のお話 4

 

モデルの女性から話を聞く機会がありました。 モデルの世界は競争が非常に激しくて、

オーディションに受かるために

プロポーションを良くするために

評価を求め日々努力し鎬を削っているそうです。

 

そんな中で多大なストレスを抱えてメンタルを病む方も多いそうですが、

彼女はたくさんのモデルさん達と接し、観察するなかで気付いたことがありました。

 

それは、一流のモデルさん達は自分のことを愛している。

そして、お父さんやお母さんのことを尊敬し敬意を払っている。

 

逆に二流、三流のモデルさん達は心の奥底では自分のことを嫌っているのが節々で感じられるということでした。

 

自己肯定感の高い人のお話 5

 

自己肯定感に関しては一貫してわたしのなかで30年以上に及ぶ重要なテーマなのですが

 

先日も女性の方からお電話をいただいて、

自分を認められないし

親のことも赦せない

そんな訴えに耳を傾けていました。

 

朝からぼんやりとそんなことを考えていましたが、

『吉田松陰 一日一言』 の今日のページを開いたら

次の言葉が目に飛び込んできました。

 

【 人々貴き物の己に存在するを認めんことを要す 】

 

( 人間は、人として大切なものが生まれつき自分の中に

存在していることを 認めることが大切である )

 

何度も繰り返し読んできたはずなのに

読む度に心に響きます

 

松陰先生は弟子達の中に

人としての貴い物が存在している

と信じて関わっていた

 

だからこそ、

 

あれだけの人材が松下村塾から輩出したのでしょう

 

人は自分の存在や可能性を本当に信じてくれる人に出逢えれば、

劇的な成長を遂げることができる

 

自分が自分のことを心から信じられれば

それが一番なのかもしれませんが、

心から師と仰ぐメンターに出逢う

というのも人生が大きく前へ進む道筋でもありますね

 

【 人々貴き物の己に存在するを認めんことを要す 】

 

by   吉田松陰

 

おもしろきこともなき世を 面白く

 

高杉晋作の時世の詩

【 おもしろきこともなき世をおもしろく

すみなすものは 心なりけり 】

 

前の句は高杉の言葉

後ろの句は高杉の言葉を受けて愛人の野村望東尼が詠んだ句

という説があります。

 

おもしろき こともなき世を おもしろくするのは

心の在り方だ

心の捉え方だ

と解釈しました。

 

大学の頃 歴史学専修だったわたしは幕末が好きでした。

なかでも、吉田松陰 ― 松下村塾 ― 高杉晋作

といったところが好みでした☆

【 俺も志士になりたい 】

とかけっこう本気で思ってました
~ その頃から地に足が着いていず 浮き世ばなれした感じでした ~

志士どころかなったのは売れないデパートマン…

仕事が嫌で嫌でいやいやでたまらないダメダメな営業マンでした。。。

 

わたし達が成長する過程で身に付けた心の構え・思い込み = 観念 が、わたし達の人生にどのように影響を与えているかを理解し、その思い込み = 観念を書き換える

 

人生の生き辛さ おもしろさも

心の構え = ビリーフが生み出している

 

繊細はセンシティブな感性

 

茨木のり子さんの詩を読んで感銘を受けました。

~~~~~~~

 

大人になっても
どぎまぎしたっていいんだな

ぎこちない挨拶
醜く赤くなる

失語症
なめらかでないしぐさ

子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蛎のような感受性

それらを鍛える必要は少しもなかったのだな

年老いても咲きたての薔薇
柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい

あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には

震える弱いアンテナが隠されている

きっと……

茨木のり子  『おんなことば』
「汲む」より抜粋  童話屋

 

教員時代

生徒の悪態でただでさえ薄かった自尊心がボロボロに傷ついてしまった私ですが、

卑下しなくても
そんな鋭敏でやわらかい感受性の内側も

OKをだしていいんだよなと
あらためて感じることができました

ありがとうございます☆

 

内閣府のHPに【日本の若者は諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低く,自分に誇りを持っている者の割合も低い。】という解説があるので参考にしてみてください。

 

うつ病・抑うつ状態でお困りの方やお仕事を休職中の方向けのカウンセリングについてもっと知りたい方はこちらのページにてご案内しております。

 

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_xx m
_xx m
04:10 14 Dec 22
半年ほどお世話になっています。人間関係で悩み、まず電話相談をしました。先生とのワークを通じて、親からの影響が根強いことや、自分で蓋をしている感情に気付き、生きづらくなっている要素がだんだん見えてきました。どんな感情も大事な力を持っていると教えてもらいました。そこから少しずつですが自分がどんな感情をもってもまず受け止めてあげる、ということができるようになってきました。言語化が苦手な私でもワークのときは先生が小さなこともキャッチしてくれて、納得いく言葉に辿り着くまで寄り添ってくれます。話すことが苦手な人も安心して通えると思います。日常生活で気持ちが不安定になったときもLINEでアドバイスしていただき、落ち着くことができました。本当に感謝しています。表面的に解決するものではないので時間はかかりますがすごく意味のあるものだと実感しています。
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