怖い上司の叱責に萎縮して… 上司の叱責に萎縮したくない
強い口調で叱責してくる怖い上司に足がすくむ
怖くて上司に話ができない 相談できない 萎縮してしまう
上司から叱られていると涙がでてきてしまう
仕事に集中できない
ミスをする→萎縮する→更なるミスを引き起こす
負のスパイラルが止まらない
上司に叱責されると怖い 萎縮して思考停止になる
自分が居るだけで怒られている気がする
仕事が遅い 精神的に弱い 手が震える
また上司から怒られないかビクビクして怖い
生きた心地がしない
大岳カウンセリングでは上司の叱責・パワハラ・モラハラによる心理的な傷・トラウマケアのサポートも行っております。
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私も上司に萎縮していつ叱責されるかと怖くてビクビクしていました…
私が大学を卒業して最初に就職した会社は百貨店で、2年間は売り場で販売の仕事に勤務しました。
3年目からは家庭外商に配属になり、営業の仕事に従事することになりました。当時の私の上司は優しい方でしたが、隣の課の課長が威圧的な年配の怖い男性でその上司が、自分の部下を
「 おいッ!! 」
と呼ぶのを耳にしただけで
と萎縮していました...
自分が呼ばれたわけではない
まして、自分が威嚇されたり叱責されたわけでもないのに。。。
大きな声に萎縮する私は...まるで肉食獣に睨まれフリーズする草食動物のような状態でした(涙)
このような状態で仕事をしていた私は、
職場で他の人達の様子や顔色を伺うことで精神エネルギーを擦り減らし
だれかが叱責されているのを見かけたり、耳にすると怖くてビクビクし
大した成果も出していないのに常にグッタリと疲れ果てていました
当時は
「 そんなに仕事をしていないのになぜ自分はこんなに疲れてしまうのだろう
何故こんなにやる気がないのだろう
自分は何て怖がりでダメなんだ... 」
と自信を喪失し、こんな社会不適合な自分は社会人としてやっていけないのではないかと
おどおどと萎縮し 不安と恐怖で頭が渦巻いていました。
上司の叱責に萎縮してしまう 怖くて顔色を伺ってしまう原因は?
あなたが上司に萎縮してしまう
叱責されるとフリーズしてしまう
「怒られないか..」と顔色を伺ってしまうのは、
そもそも
人 が 怖 い
からです
怖いという感覚は
複雑性 トラウマ
Complex PTSD = 複雑性 PTSD
からきています
人が怖いという感覚 萎縮して固まる フリーズするという感覚
無意識の深層心理の奥に凍り付いたエネルギーがある
私の場合で説明しましょう
私が育った家では父が常に不機嫌でした...
夕食時にお酒を飲みTVを見ながら政治家を罵倒したり、経済人をディスっていました!
仕事のストレスや重い通りにいかない人生のやるせなさもあったのでしょうが、
気に入らないことがあると大声で母を怒鳴ったり蹴とばしたり叱責していました
毎日 手が出る、暴力があるというわけではありませんでしたが、私はいつも父が怖くて怖くて
父の機嫌がこれ以上悪くならないよう
常に気を張っていました
「 醤油! 」
と言われれば速やかに取りに行き
「 酒を燗つけろ 」
と言われればいそいそと準備していました( 忍 耐 )
そこに反抗の余地はありません...
『 嫌だ、自分でやればいいじゃん 』
などど言おうものなら
誰が飯食わせてんだ コラ!
調子に乗るな!!
ブチ切れられ 怒鳴られる グラスを投げられる
惨事が繰り広げられるからです
家の中がそういう空気感
ミリミリッと張り裂けそうな空気になるのが
イヤでたまらなかった私は、
父に萎縮し いつもピーンッと
気を張った状態で
瞬時に対応できるよう
父の表情・顔色・一挙手一投足
を窺っていました...
その習性が染みついているので~
強面そうな人 気性が荒そうな人
怖そうな人 声の大きい上司の
様子を窺い 何かマズい状況に
ならないか 叱責されないか
緊張する 萎縮する
基本フォーマット
になってしまっていた
会社で気を抜けるのはトイレの個室だけ
職場では常に緊張し 誰かから攻撃されないか 上司から叱責されないか
怖くてビクビクしている状態になってしまっていたのでした
この所作は複雑性PTSDから形成されています
複雑性トラウマ = Complex PTSD とは何か?
複雑性PTSDとは、心の傷が折り重なって生じた影響のことをいいます。特定のエピソードというより
父親の母親に対する叱責やDVが日常であったとか、本人が親から虐待や暴言や叱責を受けていたなど、 幾つものダメージが積み重なった結果、生じる反応になります。
複雑性トラウマは比較的新しい診断名であり、精神科の診断基準では明確には用いられておらず、 一般的に普及している用語ではありません。
最もよくある複雑性トラウマは、
幼小児期に度重なる叱責等で怖いという感覚が染みついて...
親から心のダメージを受けて育った人のケースです。
親の不安定な状態や精神的な不調なども複雑性トラウマの原因になります。
【 複雑性トラウマの原因となる事例 】
・親が仕事のストレスが半端なく常にイライラして子どもへの当たりが酷かった
・夫婦関係の悪化や離婚への確執によって親の気持ちに余裕がなく家庭内に緊張状態が継続していた
・不登校(ひきこもり)の兄(姉)から親の知らないところで虐め・暴力を日常的に受けていた
・精神的に不安定な母親(父親)の愚痴を聞き続けるなどのメンタルケアを子どもが強いられていた
・子どものためと言いながら、望んでいない塾や稽古事に本人の意志を尊重せず無理やり通わせ続けた
あなたが上司に萎縮しないで
叱責に怯えないで 怖がらないで
働けるようになるには、
複雑性トラウマを解除する必要があります
PTSDに関しての詳細はこちらから厚生労働省のHPをご覧ください。
複雑性トラウマの解除方法とは?
深層心理の奥底に凍り付いた 緊張ー恐怖エネルギーのリリース
複雑性トラウマを解除するには
神経系に凍りついた
恐怖・怖い エネルギーを解除
する必要があります
「 うわーん 」
( 怖いー )
「 ケンカしないでー… 」
「 助けて… 」
「私は何もしてあげられない...」
( 無力感 )
「 もうイヤだ.. 」
( 怖い 絶望 )
恐怖・絶望・無気力に
フリーズした感情を
受け入れて
安心の中で 感じて
受容していく
神経系に凍結していた
感情がとける
緊張し 萎縮していた
心 と 身体が
ゆるみ おだやかになる
これが複雑性トラウマを解除する流れになります
怖い上司からのプレッシャーと叱責とパワハラと萎縮の連続で鬱になり休職に至った研究職 40代 男性の事例
自動車メーカー 研究開発職 K.Kさん
非常に細かく叱責してくる怖い上司に常に厳しく迫られるなか、部下をかばいながらなんとか仕事をこなしていらっしゃったK.Kさんですが、気力・体力の限界に達し休職を余儀なくされました。
会社を休職されてカウンセリングにいっらしゃったK.Kさんは初回カウンセリングで、最初冷静にお話しされていましたが、次第に感情が込み上げ、理不尽な上司の叱責への怒りと悔しさで机に突っ伏して涙が溢れ始めました・・・
抑え込んでいた感情を身体と言葉により感じて出していきながら 受容するワークを進めるなかで、
K.Kさんが長年にわたり抱えていた【 上司との関係で緊張し萎縮していくことの根本にある問題 】が見えてきました。
10回にわたるカウンセリングセッションでかなりのところまで回復されたK.Kさんのカウンセリングの感想から責に萎縮するその深層心理にあった根幹の問題が見えると思います。
【怖い上司からのプレッシャーと叱責とパワハラによる萎縮の連続で病んでしまったクライアントさんの事例・感想】の続きはこちらからご覧になれます。
1人で抱え込んで潰れてしまったクライアントさんの事例
家電メーカー研究開発職 N.Nさん(仮名 )
「 上司から叱られないように
叱られないように
叱責されないように
叱責されないように
動いてきました
上司から叱られること 叱責されることを極力避けたいと… 」
『 上司から叱られる 叱責されることの何が嫌でそこまで避けてきたのでしょう? 』
「上司から 叱られる 叱責されるということは、自分がダメだという評価をされている気がして
いろいろできていない 否定されるのが怖い
自分はダメだ という思いが強くなり
できていない自分をもの凄く責めてしまいます 」
「 だから、できるふりをしてしまいます
知らないことを悟られたくないし
自分の弱さを見るのが怖い
結果 同僚にも上司にも部下にも協力をもとめれない 」
【1人で抱え込んで潰れてしまった家電メーカー研究職 40代 男性 N.Nさん(仮名)の事例】の続きはこちらをクリックするとご覧いただけます!
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複雑性トラウマにより低くなってしまった自己肯定感を取り戻す
自己肯定感が低くなってしまったのはどうしてか
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Y.Tさんとの電話カウンセリング (女性 20代 医療関係勤務)
仕事のストレスと怖い上司との人間関係によりメンタルと体調が悪化してしまい、何回か休職されているクライアントさんの事例
最初は近所へ外出するのにも苦しんでいらっしゃったのですが、カウンセリングを始めて3か月ほどで少し遠出ができるようになり、次第に電車に乗ることもできるようになってきました。
職場や上司に対しては真っ黒いイメージで、会社の人達がみんな自分の敵のように感じてしまい、怖いと萎縮している彼女にセッションの中で上司に叱責され怖がっている場面をイメージしてもらいました。
~ 彼女を厳しく叱責する上司 ~
眼鏡の奥の険しい表情と上司のキツい口調に怯えて萎縮してしまっている自分がいます・・・
『 どんな気分ですか? 』
「 胸が締め付けられるように萎縮して苦しい… 怖いです 」
『 なるほど
ちょっと離れたところにいつも社内を清掃してくれている掃除婦のおばちゃんがいるとします・・・
何となくでもいいですよ
いくつくらいで、どんな服装をした方でしょうか? 』
「 60過ぎくらいの方で、青色っぽい作業着を着ています 」
『 その掃除のおばちゃんから見ると、
二人はどんなふうに見えますか?
上司の方はどうですか? 』
「 またキツい叱責をして~、
しょっちゅう若いコを怖がらせ 泣かせてるのよねぇ
まぁ、あの上司の言ってることも一理あるけれど もっと別の言い方があるんじゃないのかねぇ 」
『 彼女のほうはどう見えますか? 』
「 萎縮して怯えちゃってるねぇ 怖いだろうねえ
可哀相に 大変だよねぇ・・・ 」
『 掃除のおばちゃんから見ると 感じ方が違ったりしますよねぇ 』
「 そうですね・・・
社内の人はみんな敵なんじゃないないかと思っていましたけど、必ずしもそうじゃないという気もしてきました 」
『 あぁ いい感覚ですね
客観的にみて何割くらいの人が敵じゃないと言えそうですか? 』
「 う~ん
上司を除く4割くらいの人は中立というか敵ではないかもしれないという気が今はしますね。
希望的な期待も入っているでしょうが・・・
そういうまだよちよち歩きのひよこのような弱い立場の人を応援しようという優しい人も中にはいるはずですよね 」
『 ですよね
4割の人が中立、もしくは、応援してくれているとしたら真っ黒い職場はどんな色に変化する気がしますか? 』
「 透明になりつつあるグレーでしょうか 」
『 なるほどですね☆ 」
上記の事例のような怖い上司の責に萎縮してしまう状態を改善していくNLP心理療法のワークについてもっと知りたい方はこちらからご覧になれます。
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